■あなたは神や仏を信じますか?
あなたはこれまでの人生で、
困ったとき、思わず「神頼み」してしまった
という経験があるのではないでしょうか?
「仕事」で売り上げが上げられず、神頼みをしてしまった
「資格試験・入試」のために、神頼みをしてしまった
「恋愛」をしているなら、恋愛運や運命の人と
出会うために、占いや恋愛の神様に祈った
そんな経験があるのではないでしょうか?
そもそもあなたは
「神様や仏様を信じていますか?」
神様を信じていなくても、神棚や地蔵、ご先祖のお墓の前にたつと
思わず手を合わせてしまうのではないでしょうか?
本書は、脳機能学者であり、認知科学者、分析哲学者、
天台宗ハワイ別院国際部長、チベット仏教カギュー&ゲルク派
傳法大阿闍梨である苫米地英人が現代人への
「信仰に頼らなくてもいい幸福な生き方」
を示した本です。
■「宗教」と神のカラクリを知らない人は騙される!
現代の日本にも宗教は多くあります。
日本人は無宗教だといわれることが多いですが、
無宗教といわれる人でも墓参りでは仏教様式の人が多いはずです。
仏教様式と言っても、臨済宗、曹洞宗など様々な宗派があると思います。
新宗教といわれる宗教に入信している人も多いですし、
キリスト教、イスラム教の人もいらっしゃるでしょう。
宗教ではないですが、近年流行っているスピリチュアルブームも
何かを信じる、信仰するという意味では同じです。
信仰の自由はすべての人に保証されていますが、
戦争を起こすきっかけになったり、カルト教団に勧誘されたりと、
いいことばかりはありません。
人が見えないものを信じるとき、すごい力が生まれます。
過去の歴史を振り返れば、国家を転覆させるほどの力を持つのです。
宗教史、神に対して正しい認識を持っていなければ、
騙されたり、間違った方向に流されたりしてしまうはずです。
本書を読めば、
「なぜ、人は宗教を求めるのか?」
「なぜ、煩悩のない神のお告げを信じて、殺し合いをしてしまうのか?」
「なぜ、一部のキリスト教原理主義者は産婦人科医を殺せるのか?」
「なぜ、宗教史に存在しない宗教が生まれるのか?」
「なぜ、イスラエルのヒルトンホテルでは肉とミルクを注文できないのか?」
「なぜ、アメリカはドイツに原爆を落とさなかったのか?」
「ケネディ、キング牧師が殺された本当の理由とは?」
「なぜ、ゲーテルは全知全能の神がいないと証明できたのか?」
「なぜ、最弱の宗教である仏教が多くの人を引きつけるのか?」
「なぜ、日本の仏教は釈迦の教えと無関係なのか?」
「なぜ、南無阿弥陀仏と唱えるのか?」
「なぜ、オリジナルの仏教にはない『浄土』が生まれたのか?」
などといったことがわかるようになります。
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