現在、Androidは世界的に大きなシェアを持ち、スマートフォンの主流的な存在になっている。
しかし、そのAndroidも生まれた当時は必ずしも先行するiPhoneに機能性はもちろん、その快適性において追いついていなかった。僕が最初に手に入れたAndroidはソニーモバイルのXperiaだった。当時、僕はiPone3GSを使っていたと記憶しているが、正直、その時点ではiPhoneにかなりの差をつけられていたと思う。実用的にスムーズに使うということも難しかったとさえ思う。そんなAndroidも年月とともに進化し、数世代先にはかなり実用的に使えるようになった。
そんな時代を経て、Androidはごく身近なものになったわけだが、ここまで来るまでにはいろいろな出来事があった。
本書はそんなAndroidが登場してしばらくして書き始めたAndroidメディア「ガプシス」の連載コラムをまとめて、Androidスマホやタブレットをはじめ、新世代WindowsパソコンのSurfaceなどの軌跡を振り返ってみようという本だ。
本書の一部記事には過去の出来事に現在の視点からのツッコミなども加筆している。そのときどきの冒険的なチャレンジというのはあとから見ると、滑稽にさえ見ることもあるということだ。失敗なしに進化はないということだろう。
(※注:本書では第1集として、連載の第1回~24回までを収録している)
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