Irodorideliverypop (Japanese Edition)

　その子の名前はココロと言いました。
　霊力を持つ化け狐の女の子でした。
　親友の狐の女の子が人間の世界に行くことになったのがきっかけで、ココロも両親に駄々をこねて人間の世界へ行くことになった、というのが物語の始まりです。
　高校生として留学することになったのですが、見知らぬ異文化にココロは戸惑うばかりで遂には学校に行かず家で籠城を決め込むようになりました。
　ですが、お世話係のコンのアドバイスを聞き、人間の世界で友達を作ったことがきっかけで、ココロの日常は充実するようになります。
　一緒にご飯を食べに行ったり、心霊スポットに行ったり、化子特有の無双振りを発揮したり。

　これはそんな化け狐の女の子が送る、ありふれていていくらかＰＯＰな青春小説です。

注）表紙は「イラストＡＣ」さんからお借りしました（もちろん利用規約は遵守）。

原稿用紙換算枚数
　・１６２枚（総文字数４万９３８９字）

読了時間
　・およそ２～３時間

小説（全て無料で読めます）
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