技術翻訳 奥義と裏技 第15巻は、「前置詞(その3)」として、英和翻訳・和英翻訳の際に知っていると役に立つ、「群前置詞」を取り上げています。「群前置詞」というのは、名詞の前後に前置詞が付き、それでいて「前置詞」の意味を持っているものをいいます。例えば、in accordance with、in terms of、by means of などです。本書には、「群前置詞」と形が似ていて前置詞以上の意味を持っている、いわゆる「慣用語句」というものも含めています。それは、「群前置詞」と「慣用語句」の間に明確な境がなく、実質的な意味もかなり近いからです。
本書は、群前置詞を英語からまとめた「英和編」と、日本語からも引けるようにまとめた「和英編」から構成されています。
「英和編」では、英語の「群前置詞」とそれに対応する何通りかの日本語語句から成っており、さらにその「群前置詞」が使われている英語の例文を和訳文と共にできる限り添付してあります。英語の例文は技術分野で実際に使用されている文章から採取されています。
一方、「和英編」は、英語の「群前置詞」に対応する日本語語句のキーワードを50音順に並べ変えて、その対応する英語の「群前置詞」とともに示しており、ハイパーリンクで英和編の該当箇所を参照することができます。
目次
ご利用に際して
電子書籍発行に寄せて
まえがき
1. 英和編
**a**
============本文見本ここから======
_■absence
__by the absence of 〜
___○〜がないことによって
____・Decimal base is indicated by the absence of..............
_____(10進法であることは、.............る。)
________・..(英例文)...............................
_____(和訳文。)
__in (the) absence of 〜
___○〜がないとき
(中略)
★翻訳のヒント[1]:andの前のカンマ
(中略)
============本文見本ここまで======
**b**
___★翻訳のヒント[2]:determineの訳し方
**c**
**d**
**e**
(中略)
**t**
**u**
___★翻訳のヒント[6]:文頭の略語は避ける
**v**
**w**
2. 和英編
**あ**
============本文見本ここから======
…の~の間に in a ~ space of …
~の間(時間、距離) for a (the) space of ~
~の間に in the course of ~
~に合うように by way of ~
~でアクセスできる with access by ~
~に当たって on (upon) the occasion of ~
~(で)は扱えない beyond the scope of ~
~のあっせんで by (through) the good office of ~
============本文見本ここまで======
**い**
**う**
**え**
**お**
**か**
**き**
(中略)
**ら**
**り**
**る**
**れ**
**わ**
あとがき
次巻のお知らせ
編集後記
奥 付
本書はリフロー式の電子書籍です。画面内で見やすい大きさに拡大縮小表示できます。技術翻訳や特許翻訳をお仕事にされる方, 英語論文を読み書きされる方, 技術翻訳を勉強される方々などに、お手持ちのKindle端末、スマートフォン、タブレット、そしてPC上で、本書のシリーズを気軽に読んでいただけたら幸いです。
著者略歴
富井篤: 1934年横須賀生まれ. 日本大学理工学部卒業. アメリカ系産業機械メーカーを退職後、(株)国際テクリンガ研究所を設立、爾来、翻訳歴40年、翻訳指導歴37年、執筆歴35年. 著作、訳本・CDを含め40冊
編集者略歴
渡辺恵子:東京出身、千葉大学薬学部卒業、大手食品会社研究所を退職後、1985年より主に医薬・化学関連の技術文書や論文などの翻訳に従事
本書は、群前置詞を英語からまとめた「英和編」と、日本語からも引けるようにまとめた「和英編」から構成されています。
「英和編」では、英語の「群前置詞」とそれに対応する何通りかの日本語語句から成っており、さらにその「群前置詞」が使われている英語の例文を和訳文と共にできる限り添付してあります。英語の例文は技術分野で実際に使用されている文章から採取されています。
一方、「和英編」は、英語の「群前置詞」に対応する日本語語句のキーワードを50音順に並べ変えて、その対応する英語の「群前置詞」とともに示しており、ハイパーリンクで英和編の該当箇所を参照することができます。
目次
ご利用に際して
電子書籍発行に寄せて
まえがき
1. 英和編
**a**
============本文見本ここから======
_■absence
__by the absence of 〜
___○〜がないことによって
____・Decimal base is indicated by the absence of..............
_____(10進法であることは、.............る。)
________・..(英例文)...............................
_____(和訳文。)
__in (the) absence of 〜
___○〜がないとき
(中略)
★翻訳のヒント[1]:andの前のカンマ
(中略)
============本文見本ここまで======
**b**
___★翻訳のヒント[2]:determineの訳し方
**c**
**d**
**e**
(中略)
**t**
**u**
___★翻訳のヒント[6]:文頭の略語は避ける
**v**
**w**
2. 和英編
**あ**
============本文見本ここから======
…の~の間に in a ~ space of …
~の間(時間、距離) for a (the) space of ~
~の間に in the course of ~
~に合うように by way of ~
~でアクセスできる with access by ~
~に当たって on (upon) the occasion of ~
~(で)は扱えない beyond the scope of ~
~のあっせんで by (through) the good office of ~
============本文見本ここまで======
**い**
**う**
**え**
**お**
**か**
**き**
(中略)
**ら**
**り**
**る**
**れ**
**わ**
あとがき
次巻のお知らせ
編集後記
奥 付
本書はリフロー式の電子書籍です。画面内で見やすい大きさに拡大縮小表示できます。技術翻訳や特許翻訳をお仕事にされる方, 英語論文を読み書きされる方, 技術翻訳を勉強される方々などに、お手持ちのKindle端末、スマートフォン、タブレット、そしてPC上で、本書のシリーズを気軽に読んでいただけたら幸いです。
著者略歴
富井篤: 1934年横須賀生まれ. 日本大学理工学部卒業. アメリカ系産業機械メーカーを退職後、(株)国際テクリンガ研究所を設立、爾来、翻訳歴40年、翻訳指導歴37年、執筆歴35年. 著作、訳本・CDを含め40冊
編集者略歴
渡辺恵子:東京出身、千葉大学薬学部卒業、大手食品会社研究所を退職後、1985年より主に医薬・化学関連の技術文書や論文などの翻訳に従事