本文中≪終わりに≫
より引用
認知症介護の現場で介護士として働き始めて、今年(2016年)でようやく四年。
まだまだスペシャリストとは言えない身分なのに「認知症介護」と題してあれこれと好き勝手なことを書いてしまいました。
私が発見した陰陽五行の法則を用いて、忙しく、とにかく時間も心の余裕もない介護現場における苦労がほんの少しでも軽減されるのであれば、という思いで書きました。
第1章
陰陽五行でセルフケアできる仕組み
・木火土金水をもとにした、5つの要素
・要素別にみた、身体の疲れやすい部分
・簡単な、日常生活の中でできるセルフケアの方法
第2章
なぜ、認知症と陰陽五行が結びつくのか。
・肌感覚を鍛えていくこと。
・違和感に敏感になること。
・なぜ、認知症と陰陽五行が結びつくのか
第3章
認知症をお持ちの方の症状に振り回されず、自分軸を持ちながら関わる方法
・5つの要素別に見た、認知症介護する上で陥りやすいパターンと、その対策
・目指すのは、(自分も含めて)思い思いに好きなことをやって楽しんでいける場を作っていくこと
第4章
基本スタンスは「一緒に楽しもう!」。でも、無理に楽しまなくても良い。一緒に日常をつつがなく過ごす
・認知症介護における「環境設定」とは、クラブで踊りやすいように場を温めるのと一緒
・「優しくしてあげる」のではなく、「尊厳を守る」
・障害は、個性じゃない。
・困っている人を助けたいんじゃなくて、一緒に楽しみたい。
終わりに
著者
だらあんま楽団
パーソンセンタードケアとオノマトペを使ったコミュニケーションを軸にして、キーボードやギターなど様々な楽器を使って生活音の再現や完全即興演奏を行うことで、従来の音楽療法とは違う形での認知症ケアを試みています。
だらあんま楽団では・・・・・
街に溢れているチャイムの音や踏切の音などを用いた音遊びをする中で、利用者さんの「どこかで聞いたことのある音だ」という気持ちや、懐かしい思いを引き出します。
既存の音楽療法で行われるような歌や音楽によるミュージックケアではなく、実際の生活音を再現していく中でご本人にとってなじみのある環境づくりを試みていき、お一人お一人に合わせた認知症ケアを目指しています。
富山市内で、認知症介護に関わる方々が自由に情報交換できる「認知症介護おしゃべり会」を開催しています。
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