seikoumesoddo doryokuhakikiakita: sikaku eigo sigoto supo-tu bizinesu subetenokotonikyoutuusurukoto (Japanese Edition)

「努力」という言葉はもう聞き飽きた。
いつも努力しているが結果が出ない。
どんな時も全力を尽くしてきたが、何も変わらない。

この本のテーマである「努力」
努力とは、実は末恐ろしい言葉でもある。
一つの洗脳的言葉とも言えよう。
何か物事を成功させるには、努力は必ず必要であることには間違いない。
スポーツにせよ仕事にせよ、頑張らなければ成功することはないだろう。

周りの人からもよく言われることがあると思う。

「頑張れば成功できるよ！」
「努力が足りないんじゃないかな！」

実際問題、努力とは、務める力。
この言葉から判断しなければいけないことは、努力と成功は直結しないということである。
努力とは、「自分が物事に対して向き合い行動しているか、していないか」
ただそれだけだと思ってもらいたい。

成功には２つの適する行いが必要である。
１つ目は、適正なる質の高い行動力
２つ目は、常人離れた行動の量

努力とは、２つ目の行動の量のことである。
成功には、１つ目の行動の質も必要であることを理解しなければいけない。

努力をいくらしたところで、物事に対して、適切なる質の高い行動力を発揮しなければ、何も変わらない。

努力とは、量のことであり質は含まれていない。
この質を高めることがいかに重要かをこれから解説していきたい。