shinjidainobijinesushikou: bijinesushikougahitsuyounajidaigatourai (Japanese Edition)

はじめに

「ビジネス思考」というと、
会社の経営者だけが必要で、
会社経営していない人には
不要に思われがちだが、

これからの時代は
「誰でも必要」になっていきます。

なぜなら時代が完全に
変わっているからです。

過去の歴史の切り替え時には、
古い時代の価値観と
新しい時代の価値観が交差して、
混沌としていました。

混沌とした中で
新しい時代に必要な思考が
芽生えてきたのです。

時代ごとに必要な価値観があり、
必要な思考があります。

考え方を変えていかないと、
時代遅れになり、
新しい時代に対応できなく
なってしまうのです。

今の時代は
２０世紀と２１世紀の
両方の価値観が交差しています。

ほとんどの人は２０世紀の価値観が、
今の時代にも通用すると思い込んでいます。

この思い込みが企業の倒産、
社員の大量リストラの悲劇を招いているのです。

時代というのは後戻りはしないのです。

いくら過去の時代の方が
居心地が良かったとしても、
時代は進んで行くのみなのです。

過去の価値観から抜け出せない企業が、
今の時代に対応できなくなり、
泥沼のような経営をしているのが現実なのです。

新しい時代に対応していくためには、
新しい思考が必要です。

新しい思考をしていくためには、
新しい知識が必要になっていきます。

この本は、
過去のビジネス思考を壊し、
新しい時代に対応できるビジネス思考で、
今の時代に合ったビジネスができるように導いていきます。


目次

はじめに

第１章　ビジネス思考が必要な理由
・時代の変化
・ビジネスの変化
・サラリーマン時代は終わっていく
・就職ができない大卒者
・給料を貰う時代から稼ぐ時代に変わった
・価値観の多様化

第２章　ビジネス思考とは何か？
・結果思考
・ビジネスとは創造すること
・稼ぐ思考

第３章　ビジネス思考を身につける方法
・過去の成功事例を捨てる
・時代が常に変化していることを知る
・経営戦略の基礎を学ぶ
・常に知識を学び続ける

第４章　時代に変化に対応する思考
・規模の経済から速度の経済に変わった
・走りながら学ぶ時代
・ビジネス思考をするための学び
・答えがない時代
・商品時代からサービス時代に変化している

第５章　経営戦略の基礎
・理想、現実、ギャップ
・やること、やらないことを決める
・ターゲットを絞る
・マーケティングが面倒くさい時代
・経営資源を明確にする

第６章　時代に合った価値を提供する
・商品とサービスを戦略にする
・人財を育てる
・身につけていくべきスキル
・デザイン思考
・時代の変化に柔軟になる思考

おわりに