戦後初めてのヒット曲は、並木路子の歌う「リンゴの唄」だった。これから始まる歌と世相の関わりを余すところなく描ききった名著を復刻。1984年に刊行された元本に、昭和の終わり(1989年)までを書き加え、電子版として編みなおした。
ブームの昭和歌謡につき、ヒット曲によって時代がよみがえる感覚がたまらない。読めば、頭の中で音楽が鳴り響く。
著者は、元レコード大賞審査委員長にして音楽評論家。業界のことまで見通せるスタンスの筆致は、読者の興味を呼ぶだろう。
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